続けられるのは、魂の底からやりたがっていること
何か始めるときに、三日坊主ならまだいい方で、大抵は0日坊主だ。
明日から、これやろう、と準備をする。準備をするところまでのモチベーションはいいけれど、その後が続かない。
社会のことをよく知らなくてはと思って、ニュースを読む習慣をつけようと思ったことは何回もある。その度ごとに、紙の新聞はハードルが高いから、まずはアプリからだと思って、話題のニュースアプリをダウンロードする。明日から読むぞ、と意気込む。結果、次の日から読めたためしはない。だいたいダウンロードしておいて、明日から読むとか考える時点で、見込みがない。
勉強になりそうだから、いつか何かの役に立ちそうだからと思って買った本も、読めたためしがない。買って家で1回も開かれずにブックオフ送りになった岩波新書、ちくま新書は数知れず。
要は、モチベーションが抽象的なうちは、何をどうあがいても、心も身体もついていかない。無理なものは無理なのだ。
だけど、その抽象的なモチベーションが、具体的になるときがたまにある。
このブログ、登録したのは去年のたしか9月頃だった。ブログ書くの、なんとなく楽しそうだし、何かの役に立ちそうだから。
それで、登録して、約1年弱、ほったらかかしだった。
そして今、心のそこから書きたいときが来た。表現しないと、どうにもならんような衝動がきた。ここからが、はじまり。
何かを始める、続けるというのはこんな時で、その時がきっと一番飲み込みも早くなる。これが物事のはじめどきである。
無理して何かを始めて、無理して続けてしまって、その対象が嫌いになってしまうよりは、とりあえず寝かしておいて、やりたくなったらやる、というスタンスでいろんな事を結果的に積み上げていけば、それで御の字ではないか。
逆に、やりたくなくなったら、さっさと離れてしまえばいいだろう。
このブログも、いつやりたくなくなるかは分からない笑